岡田将監屋敷跡

おかだしょうげんやしきあと (Residence Ruins of Okada Shogen)

【R-GF010】探訪日:2019/10/23

【R-GF010】岡田将監屋敷跡  岐阜県可児市下切

【MAP】

〔駐車場所〕

【R-GF010】岡田将監屋敷跡

   岡田善同は子の善政とともに岡田将監を名乗っている。善同は1558(永禄元)年、尾張国に生まれ、佐々成政に仕官し肥後国人一揆平定戦などに活躍したが、1585(天正13)年に佐々家の改易により浪人し、後に徳川家康に仕えた。
 1600(慶長6)年、関ヶ原の戦いで家康に味方し加藤清正の軍で戦功をあげて可児,羽栗郡内5千石を与えられ、下切城の東の麓に屋敷を構えた。
 徳川家康の信任が厚く、名古屋城築城普請奉行,大坂の陣の陣奉行、そして山田奉行として伊勢神宮造営にも尽力した。美濃国代官(美濃郡代)時代には治水奉行として尾張国の御囲堤築堤の際、美濃国側の工事を指揮した。農民保護政策や治水事業に力を入れ、美濃国の独自の国役普請制度である「濃州国法」の原型をつくっている。
 1631(寛永8)年には旗本となり、揖斐城の麓に揖斐陣屋を築いた。同年死没。

【史跡規模】

【指 定】可児市指定史跡
【国 宝】

【国重文】

関連時代 安土桃山時代
関連年号 1600年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
岡田善同 G604

 

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