御嵩権現山城跡
みたけごんげんやまじょうあと (Mitake Gongenyama Castle Ruins)
【C-GF034】探訪日:2019/10/23
岐阜県可児郡御嵩町御嵩(金峰神社)
【MAP】
〔駐車場所〕
主郭の本陣山城(標高241m)と出丸の権現山城(標高188m)を合わせて御嵩城と言われる。当初は権現山城が使われていた。その築城時期は定かでないが、応仁年間(1467~68年)の城主は斎藤妙椿とされ、天文年間(1532~54年)に入ると小栗信濃守重則が城主となったが、度重なる戦いに備え、より防御性の高い本陣山城を築いた。
権現山城は本陣山城の東側に位置し、本陣山城同様に可児川に面している。出丸と主郭の遺構が明確に残り、出丸には土塁が巡らされ、主郭には現在は金峰神社が建てられている。その間には堀切も確認できる。