名子城跡

なごじょうあと 

(Nago Castle Ruins)

【C-NN023】 探訪日:2017/9/15

 長野県下伊那郡松川町元大島名子

  【MAP】

〔駐車場所〕 老人福祉センターの駐車場もしくは隣接する小グラウンドに駐車する。

   築城年代は定かではなく、一説に鎌倉時代末期に片桐章重によって築かれたともいわれる。名子氏は平安時代末に片切氏から分かれた一族が名子郷に土着し、名子氏を称したとされる。城は有事の際に立て籠るための詰城で、平時には麓の名子平にある名子氏館跡を居館としていたと考えられている。
 1582(天正10)年2月の織田信長による伊那攻略により落城した。
 名子城は、天竜川右岸の河岸段丘末端が天竜川支流の唐沢川,大名川の分岐によって独立丘化した高台を堀切で分離し築かれた山城であり、高台最上部に本曲輪を造り、周囲に一段低い腰曲輪と土塁を設けている。本曲輪南側には虎口がある。本曲輪西隣には堀切によって遮断された二の曲輪があるが、現在は老人福祉施設となっている。

【史跡規模】

【指 定】
【国 宝】
 
【国重文】

関連時代 鎌倉時代 戦国時代
関連年号 1582年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
片桐章重 G636 織田信長 OD04

 

 

 

【C-NN023】名子城跡 ※本サイトの写真は転用可です(ダウンロードすると、より鮮明に見えます)

【C-NN023】名子城跡

▲主郭跡

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▲主郭跡にある説明板

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▲東側の鳥居

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▲主郭から東側を見る

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▲腰郭と堀切

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▲腰郭と堀切

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▲腰郭と堀切

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