高塚山古墳

たかつかやまこふん(Takatsukayama Kofun Tumulus)

【K-ME009】探訪日:2024/11.4

【K-ME009】高塚山古墳 三重県桑名市高塚町6丁目33

【MAP】

〔駐車場所〕

【K-ME009】高塚山古墳

   伊勢湾を見下ろす桑名市街地の西部丘陵頂部に築造された前方後円墳である。墳丘の規模は、墳丘長約50m(近年の基礎調査では56m程度)、後円部は直径30m,高さ5m、前方部は幅約30m,高さ3.5mを測り、前方部を南東方向に向ける。墳丘表面では円筒埴輪(朝顔形埴輪含む),形象埴輪(盾形・蓋形埴輪など),土師器が検出されているが、葺石は確認されておらず、造出しの存在も明確でない。また、埋葬施設は未調査のため明らかでなく、副葬品も不明である。
 古墳時代中期初頭の4世紀末葉頃の築造と推定され、三重県内では、同時期の大型前方後円墳として、能褒野王塚古墳(亀山市),池の谷古墳(津市),宝塚1号墳(松阪市)がある。
 これまでに2004(平成16)年度に試掘調査が実施されている。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】

【国重文】

関連時代 古墳時代:中期
関連年号 4世紀末葉
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図

 

【K-ME009】高塚山古墳
  

 

【K-ME009】高塚山古墳

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今回はここから上った 階段の次はロープを伝って上る 次は梯子を上る 右を上る 前方部 前方部 前方部から後円部を見る 後円部 後円部 後円部墳頂 後円部墳頂 朽ちて倒れていた標柱を撮影 後円部から前方部を見る