籠田総門角常夜燈
かごたそうもんかど じょうやとう(Joya-to [All-Night Street Lamp] at Corner of Kagota Gate)
【Z-AC070】探訪日:2024/8.26
愛知県岡崎市籠田町39
【MAP】
〔駐車場所〕
1798(寛政10)年、石工の七左衛門によって造られ、籠田総門付近に建立された常夜燈である。1601(慶長6)年、伝馬の制定により東海道の往来も激しくなり、1670(寛文10)年には籠田総門が設けられた。泰平の世に移り町並はさらに整備され、町内と旅人往来の安全の灯として要所に常夜燈が建立されるようになった。この常夜燈は岡崎城下3番目のものである。
大正時代に旧市役所(現・NTT西日本岡崎ビル)北側に移転し、1945(昭和20)年7月20日未明の岡崎空襲の災禍を免れることができた。1950(昭和25)年の戦災復興事業により整備された篭田公園の一角に再移転、さらに1981(昭和56)年には籠田公園地下駐車場新設により現在地に移転された。
【史跡規模】 |
【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 江戸時代:中期 |
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関連年号 | 1798年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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