伏見宮治仁王墓所
ふしみのみや はるひとおう ぼしょ(Grave of Prince Fushiminomiya Haruhito)
【K-KT036】探訪日:2015/10.3
京都府京都市伏見区桃山町泰長老
【MAP】
〔駐車場所〕
1417(応永24)年2月12日に48歳で亡くなった栄仁親王の子で伏見宮第2代当主・治仁王の墓所である。宮内庁上の形式は円丘で、光明天皇陵,崇光天皇墓と同兆域である。北朝第3代・崇光天皇の孫で、現在の皇室と旧皇族の男系共通の祖である伏見宮第3代当主・貞成親王の同母兄でもある。
1411(応永18)年には弟の貞成を猶子とし、貞成元服の加冠役を務めた。1416(応永23)年11月に父の栄仁親王が薨去すると宮家を相続するが、わずか数ヶ月で急逝した。そのため治仁王の跡を継いだ貞成親王に兄宮を毒殺した嫌疑がかけられたが、後小松上皇や4代将軍の足利義持への弁明により安堵を受けている。
【史跡規模】 |
【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 室町時代 |
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関連年号 | 1417年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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治仁王 | K401 |