守綱神社
もりつなじんじゃ(Moritsuna Shrine)
【S-AC060】探訪日:2023/10.30
愛知県豊田市寺部町1丁目36
【MAP】
〔駐車場所〕
1880(明治13)年9月に創建された、徳川十六神将の一人で「槍の半蔵」と称せられた渡辺半蔵守綱を祭神とする神社である。1608(慶長13)年、尾張徳川家家老であった守綱は寺部に1万4,000石で入封し、寺部城跡に陣屋を構えた。以後渡辺氏が代々相続して明治時代に至る。
守綱神社は、渡辺家旧家臣の遊佐美香,鈴木重雄,松本但朗,大澤重熙が信徒総代となって、旧家臣や地元関係者からの寄付により寺部陣屋跡の南に建立された。境内神社・稲荷神社は1702(元禄15)年に寺部領主5代・渡辺半蔵定綱が、領内の平穏を願い当地に勧請したものである。