坂地遺跡
さかちいせき (Sakachi Ruins)
【V-AC010】探訪日:2023/6.17
愛知県豊川市宿町坂地
【MAP】
〔駐車場所〕特に駐車場はないため、公園前に短時間路駐させていただく。
弥生時代中期と後期、古墳時代後期、そして奈良時代後半から平安時代前期の大きく三つの時代の遺跡である。2008(平成18)年に行われた小坂井篠束坂地土地区画整備事業に伴う発掘調査で発見された。
弥生土器のほか、竪穴住居址7軒,掘立柱建物址2棟(倉庫),土坑墓3基,濠状遺構3条などから成る集落遺跡が検出されているが、特に通常の集落遺跡では見られない掘立柱建物址と布目瓦から、奈良時代後半から平安時代前期にかけての官衙(役所)の一つである駅家に関する施設の一部と考えられている。
現在は公園,住宅地となっており、遺構を見ることはできない。また、隣接して若宮遺跡がある。
【史跡規模】 |
【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 弥生時代:中期 | 古墳時代:後期 | 奈良時代 |
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関連年号 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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