大河原城跡
おおかわらじょうあと(Okawara Castle Ruins)
【C-AC605】探訪日:2023/5.11
愛知県豊田市大河原町辻畑47
【MAP】
〔駐車場所〕 林道入り口のスペースにホース格納箱の邪魔にならないよう駐車する。
築城年,築城者とも定かではない。歴史も不明。矢作川の東の標高160m,比高60mの山頂に築かれ、堀切によって隔てられた東西の2つの曲輪(東郭・西郭)があり、その南側の腰曲輪で連結されている。南と東の尾根に続く削平地は太平洋戦争中の開墾によるものとされる。
林道大河原線の入り口の説明板には、
「古老が言うのには「じょうが城」との言い伝えで、附近の山林は戦にて死者が多く出て、その恨みか立木を買って商売をしても作業者が怪我をする等、必ず損をしたとかでケチ山の呼ばれ方もしております。」
と、書かれている。
【史跡規模】 |
【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | |
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関連年号 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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児 |
登り口は、県道355号線の「船渡(渡船場)」の看板があるところ、林道大河原線を入って左の墓地へ上がり山斜面に入る道など、いくつかあるようだ。私は後者をすこし過ぎたところから斜面を直登し尾根に出て西へ向かったが、戻り(下り)は墓地のところへ出たため、下記の写真はそこを登り口として掲載した。
大河原城縄張図(『愛知県中世城館跡調査報告』に加筆)