小田城跡

こだじょうあと(Koda Castle Ruins)

【C-AC602】探訪日:2023/5.5

【C-AC602】小田城跡 愛知県新城市作手守義島18

【MAP】

〔駐車場所〕

   築城年は定かではないが、戦国時代の奥平貞勝の子・奥平源五左衛門常勝の居城とされる。1573(天正元)年、常勝は徳川家康の命で兵藤新左衛門に殺害されたという。
 城は作手と北設楽郡の堺となる当貝津川の南の標高703m,比高100mの山頂に築かれ、山頂の主郭はほぼ円形に近い単郭で、空堀で囲み、東側にはさほど深くないが、さらに横堀,土塁が巡らされている。二重目の横堀は北に竪堀として落ちている。また、主郭下には腰曲輪もみられる。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 戦国時代
関連年号 1573年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
奥平常勝 KD13 兵藤新左衛門 ****

 

【C-AC602】小田城跡

 

 

【C-AC602】小田城跡

 

小田城縄張図(『愛知県中世城館跡調査報告』に加筆)

【C-AC602】小田城跡 ※本サイトの写真は転用可です(画像をピックすると拡大、コメント表示されます)

中央の山頂が城跡で、中央の道を入り右に曲がる 今回の直登起点(前の写真の右奥) 右側を登る この先ブッシュが続くが、ひたすら進む 開けた尾根?に出る 西の山頂(主郭)へ向かう この先が山頂 二重の横堀が見える(わかりづらいが) 二重目(外側)の横堀 土塁 一重目(内側)の横堀 一部石積みが見える 主郭 西側の帯曲輪