中千頭砦跡

なかせんどうとりであと (Nakasendo Fort Ruins)

【C-SZ091】探訪日:2023/2.22

【C-SZ091】中千頭砦跡 静岡県浜松市北区三ヶ日町只木

【MAP】

〔駐車場所〕

【C-SZ091】中千頭砦跡

   築城年は定かではないが、井伊道政が南朝の後醍醐天皇の皇子・宗良親王を井伊谷に迎えて三岳城を本城とし、その支城として築いた千頭峯城の見張所の機能を持つ砦と考えられる。ただ、中千頭砦の標高が200mと、主城・千頭峯城の137mより高いことや、規模も主城に匹敵することから、中千頭砦こそが千頭峯城とする主張もある。
 いずれにせよ、1339(延元4/暦応2)年に北朝方の高師兼らの幕府軍の猛攻により陥落した。
 砦は尾根上に東西約400mに渡り二つの曲輪で構築されていたとされるが、現在は一帯がみかん畑の造成により遺構の大半が消滅している。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 南北朝時代
関連年号 1339年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
井伊道政 F441 高 師兼 TS04

 

【C-SZ091】中千頭砦跡
 

 

【C-SZ091】中千頭砦跡

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