瑞穂遺跡
みずほいせき (Mizuho Ruins)
【V-AC013】探訪日:2023/1.17
愛知県名古屋市瑞穂区牧町
【MAP】
〔駐車場所〕
名古屋市立瑞穂小学校付近一帯の南北に延びる標高約10~15mの台地上にあった約200m四方以上の遺跡である。縄文時代中期の住居跡、弥生時代中期から後期にかけての大遺跡として知られている。縄文時代中期末から後期初頭の土器片,晩期の土器片、および弥生時代後期の各型式の土器が多量に出土し、前期,中期の土器片もわずかに出土している。また、弥生時代に大規模な環濠が掘削されていることや焼失住居が多いという特徴もある。さらに一部からは古墳時代の土師器,須恵器,鉄鏃など、歴史時代の陶質土器,大甕に入った宝篋印塔なども発見されている。
今日では市街地となり、遺跡の面影はほとんどない。なお、東に瑞穂グラウンド遺跡、西に大喜遺跡、北に北原町遺跡などがある。
【史跡規模】 |
【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 縄文時代:中期 | 弥生時代:中期 |
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関連年号 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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