笠寺一里塚
かさでら いちりづか (Kasadera Milestone)
【Z-AC044】探訪日:2022/10.19・2024/7.29
愛知県名古屋市南区笠寺町下新町
【MAP】
〔駐車場所〕
1604(慶長9)年、一里塚は徳川家康が秀忠に命じ、金山奉行の大久保長安の指揮のもと、江戸日本橋を基点として大きな街道の両側に1里(約3.927㎞)毎に設置された。旅人に距離を示すだけでなく、荷物などの運賃計算の基準にもなっていた。
笠寺一里塚は東海道の一里塚の一つで日本橋から88里にあたる。名古屋市内を通る旧東海道に残る唯一の一里塚で、東側の塚だけが現存している。一里塚には塚の崩落を防ぐため、根張りがよい榎が植樹されている。