栗塚古墳
くりづかこふん(Kurizuka-Kofun Tumulus)
【K-NR125】探訪日:2022/8.21
奈良県天理市成願寺町348
【MAP】
〔駐車場所〕
大和古墳群に属する主軸を南西方向とする前方後円墳である。天理環状線沿いにあり前方部は削平されており、後円部は段築状の果樹園となっている。全長120m、後円部径70m,高さ約8m、前方部幅50m,高さ約4mを測る。かつて開墾時に土器や管玉などが出土したと伝えられているが、調査が行われておらず詳細は不明である。平成に入っての発掘調査では、埴輪や葺石は確認されていない。
なお、奈良県には栗塚古墳が天理市のほかに奈良市と平群町にもある。