法然院
ほうねんいん(Honen-in Temple)
【T-KT051】探訪日:2015/11.7
京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
【MAP】
〔駐車場所〕
鎌倉時代に法然が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵が始まりとされる。1680(延宝8)年、知恩院38世の萬無が法然ゆかりの地に念仏道場を建てることを発願し、門弟の忍澂と共に再興した。もとは浄土宗内の独立した一本山であったが、1953(昭和28)年に浄土宗より独立し単立宗教法人となった。
本堂は1681(延宝9)年5月に客殿として建立され、本尊は阿弥陀如来坐像である。方丈は1687(貞享4)年に後西天皇の皇女の御殿を移築したもの、講堂はもとは1694(元禄7)年建立の大浴室だが、1977(昭和52)年に改装、経蔵は1737(元文2)年建立である。
方丈庭園には名水として有名な「善気水」が湧き出している。
【史跡規模】 |
【指 定】 【国 宝】 【国重文】障壁画 ・金地著色桐に竹図(方丈上の間)床間貼付3面、襖4面 ・金地著色若松図(方丈上の間)違棚壁貼付3面 ・金地著色槇に海棠図(方丈次の間)襖4面 附:金地著色松図 二曲屏風一双 |
関連時代 | 鎌倉時代 | 江戸時代:前期 |
---|---|---|
関連年号 | 1680年・1681年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
---|---|---|---|---|---|
法然 | **** | 萬無 | **** | 忍澂 | **** |