余語氏館跡
よごしやかたあと (Residence Ruins of Yogo Clan)
【R-AC013】探訪日:2016/4/2
愛知県小牧市林1116
【MAP】
〔駐車場所〕
築造年は定かではないが、岩倉城主・織田敏定に仕えた近江国の余語蔵人盛政の館跡とされる。応仁の乱(1467~77年)の際、織田敏定は尾張国守護・斯波義敏を擁立して東軍側に付き近江国へ兵を出したが、陣所へ駆けつけた地侍に余語蔵人盛政がいた。盛政は戦功を挙げて敏定に仕え、春日井郡に居住したという。
現在、館の土塁跡の上に社が祀られ、その脇に「余語右近将監之碑」が建てられている。