茶臼山城跡
ちゃうすやまじょうあと (Chausuyama Castle Ruins)
【C-AC467】探訪日:2021/11/25
愛知県西尾市吉良町大字宮迫字樫木/額田郡幸田町須美字南山
【MAP】
〔駐車場所〕
築城年は定かではないが、標高260m,比高250mの西茶臼山山頂に築かれ、城主に大高弾正,大蔵弾正,松平弥左衛門などの名がある。『吉良町史』では東条城の詰城としているが、東条城からはかなりの距離があり、知多半島や渥美半島の監視あるいは狼煙台としての機能を持っていたのではないかと推測される。
山頂には曲輪,土橋,土塁,堀切が残されているが、城跡には嘗て御嶽社があったとされ、石段,石積みは御嶽社時代の遺構の可能性が高い。また、東へ200mほど行ったところには狼煙台と思われる箇所がある。
【史跡規模】 |
【指 定】 |
関連時代 | 室町時代 |
---|---|
関連年号 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
---|---|---|---|---|---|
大高弾正 | **** | 大蔵弾正 | **** | 松平弥左衛門 | MT** |
※本サイトの写真は転用可です(ダウンロードすると、より鮮明に見えます)
▲登り口A(道路反対が孫茶臼山登り口)
▲登り口B(小さな沢が流れている)
▲しばらくは紅白ポールに沿って山頂を目指す
▲
▲細い登山道が続く
▲正面に石段が見える
▲石段(御嶽社の遺構と思われる)
▲石段の左方向
▲石段の右方向(腰曲輪?)
▲右方向の奥
▲虎口と思われる
▲虎口を上がったところの土橋
▲帯曲輪?堀跡?
▲
▲
▲
▲上から見た帯曲輪
▲
▲
▲覚明霊神と刻まれた碑
▲
▲
▲2ヶ所目の石段(御嶽社の遺構と思われる)
▲1ヶ所目の石段と直線状にある
▲2ヶ所目の階段を上る(先で屈曲)
▲階段の上は主郭跡と思われる平坦地
▲
▲
▲
▲
▲井戸跡?
▲
▲主郭跡東から落ちる竪堀
▲主郭跡東から落ちる竪堀
▲主郭東側
▲主郭東側
▲城跡から東50mほどからの眺望
▲
▲遠くに三河湾を望む
▲
▲狼煙台とされるところ
▲狼煙台とされるところ
▲狼煙台とされるところ
▲狼煙台とされるところ
▲登山道途中の古墳
▲
▲
▲
▲登山道途中にある弘心霊神の碑
▲