片草城跡
かたくさじょうあと(Katakusa Castle Ruins)
【C-AC445】探訪日:2021/9.10
愛知県瀬戸市片草町
【MAP】
〔駐車場所〕
1529(享禄2)年、織田信秀の家臣で品野城主だった坂井秀忠は、松平清康に攻められ城中で切腹した(第一次品野台合戦)。秀忠の一族らは片草村に逃げ延び、築城年は定かではないが、坂井十郎が片草城を築いて織田信長に仕えたという。その後、信長の家臣・赤座新兵衛の居城となり、片草,半田川,白岩郷を領有した。江戸時代には廃城となっていたようである。
城は片草の氏神八幡神社西の独立した小丘陵にあり、頂上は削平地、尾根続きは堀切で遮断されている。
【史跡規模】 |
【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 戦国時代 |
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関連年号 | 1529年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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坂井十郎 | **** | 赤座新兵衛 | **** |
最初に八幡神社を訪れたが、登りの途中で片草城跡の曲輪が見ることができる。あとから分かったことであるが、その場所から直接、城跡に向かって斜面を下ると、容易に曲輪北の堀切の下にたどり着く。