大福寺

だいふくじ (Daifuku-ji Temple)

【T-SZ015】探訪日:2016/5/5・2017/3/26

【T-SZ015】大福寺 静岡県浜松市北区三ヶ日町福長220-3 <📲:053-525-0278>

【MAP】

〔駐車場所〕

【T-SZ015】大福寺

   875(貞観17)年に扇山に創建された真言宗の古刹であり、当初寺号は幡教寺と号した。1209(承元3)年、現在の場所に再興され、その翌年には朝廷から大福寺の寺号が下賜された。正面の本堂をはさんで左に大師堂、右に護摩堂が並んでおり、本堂には本尊の薬師瑠璃光如来坐像(県指定文化財)が安置されている。本尊は45年に一度だけ御開帳する秘仏で幅1.2m×高さ2.0mの厨子に祀られている。
 庭園は観賞式兼回遊式庭園で、元禄時代の茶人山田宗偏が愛した庭でもある。
 聚古館(宝物殿)には鎌倉時代の藤原信実の筆による絹本着色普賢十羅刹女像(国重文)、平安時代に大江山酒呑童子退治の際に四天王の一人占部李武が背負ったものと伝えられる金剛装笈(国重文)、そして、南北朝時代に住職が寺の重要記録や南北朝の戦いを記録した紙本墨書瑠璃山年録残編(国重文)などが収蔵されている。
 また、大福寺は大福寺納豆でも知られている。明の時代に中国の僧から伝来された特製の納豆で浜納豆の元祖といわれ、今川義元,豊臣秀吉,及び徳川家康以下歴代将軍に献上したとされる。

【史跡規模】

【指 定】
【国 宝】
【国重文】絹本着色普賢十羅刹女像(藤原信実の筆)
    金剛装笈(占部李武が背負ったとされる)
    紙本墨書瑠璃山年録残編

関連時代 平安時代:前期 鎌倉時代
関連年号 875年

1209年

関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
山田宗偏 **** 藤原信実 F403 占部李武 ****
今川義元 G361 豊臣秀吉 ZZ01 徳川家康 TG01

 

【T-SZ015】大福寺  
 

 

【T-SZ015】大福寺

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▲仁王門

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▲説明板

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▲案内板

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▲庭園

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▲本堂

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▲鐘楼

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▲本堂

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▲本堂

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▲弘法大師堂

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▲六角堂