行良親王袈裟掛け石
ゆきよししんのう けさかけいし (The Stone Prince Yukiyoshi Hung His Surplice)
【Z-AC001】探訪日:2014/3/16
愛知県豊田市足助町八万
【MAP】
〔駐車場所〕
後醍醐天皇の孫とされる行良親王が袈裟をかけた石と伝わる。一般には行良親王は「尹良親王」と表記され、『浪合記』『信濃宮伝』などの軍記に見える南朝の皇族で、父・宗良親王の討幕の遺志を継いで東国各地を転戦したと伝えられるが、その内容の信憑性が極めて乏しいため実在を疑問視する意見が多い。1424(応永31)年の浪合の戦いで自害したとあるが、異説もある。 母は宗良親王が身を寄せていた遠江井伊谷の三岳城主・井伊道政の女(駿河姫)とされる。また、遠江水窪の高根城にも一時滞在したといわれている。
【史跡規模】
【指 定】【国 宝】 【国重文】
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