冨田一里塚
とみた いちりづか (Tomita Milestone)
【Z-AC019】探訪日:2015/9/20
愛知県一宮市冨田
【MAP】
〔駐車場所〕
一里塚は旅人の目印として1604(慶長9)年、徳川家康が秀忠に命じ、金山奉行の大久保長安の指揮のもと、江戸日本橋を基点として大きな街道の側に1里(約3.927㎞)毎に設置された。
東海道の宮宿(熱田)と中山道の垂井宿を結ぶ美濃路に設置された13ヶ所の一里塚の1つ。道の両側に塚があり、東塚(右塚)は富田字古川、西塚(左塚)は富田字立石にある。現在、道の両側に現存するのは美濃路では当塚だけである。両塚とも高さ1.8m,底部の幅・奥行とも9.2mの方形で、両塚の上には榎が植えられている。一里塚には塚の崩落を防ぐため、根張りがよい榎が植樹されていることが多い。
【史跡規模】 |
【指 定】国指定史跡(1937年12月21日指定) |
関連時代 | 江戸時代:前期 |
---|---|
関連年号 | 1604年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
---|---|---|---|---|---|
徳川家康 | TG01 | 大久保長安 | **** |
※本サイトの写真は転用可です(ダウンロードすると、より鮮明に見えます)
▲
▲西塚
▲
▲
▲東塚