赤日子神社
あかひこじんじゃ (Akahiko Shrine)
【S-AC008】探訪日:2014/5/1
愛知県蒲郡市神ノ郷町森58
【MAP】
〔駐車場所〕
創祀年代は定かではないが、7世紀以前の創建とされ、『日本総国風土記』には674年の記事,『日本文徳天皇実録』には851年の記事があり、古代から存在した古社である。彦火火出見命,豊玉比古命,豊玉比売命を祭神とし、養蚕の守護神として崇敬され、拝殿の左側に三河養蚕祖神を祀った塚がある。伊勢神宮では、三河赤引の糸を使って神衣が織られていたが、当社の「赤日子」が「赤引」の訛りであるとする説もある。
上之郷城跡の東南に位置し、参道入口の大きな鳥居から参道を北へ進むと、広い境内の正面に社殿がある。
神社では4件の蒲郡市指定文化財を有する(市博物館に寄託収蔵されている)。上之郷城主の鵜殿氏が納経したと伝わる大般若経、江戸時代後期の郷土画家・永島岸翠が描いた大和絵襖、1724(享保9)年の銘のある狛犬、そして弥生時代の石斧である。
【史跡規模】 |
【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 飛鳥時代 | 平安時代:前期 | 戦国時代 |
関連年号 | 674年 | 851年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
鵜殿氏 | F515 |
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▲拝殿
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▲三河養蚕祖神
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