酒井広親石宝塔
さかい ひろちか せきほうとう (Stone Treasure Pagoda of Hirochika Sakai)
【K-AC159】探訪日:2021/4/26
愛知県岡崎市岩津町申堂18
【MAP】
〔駐車場所〕
酒井氏の始祖とされる酒井広親の石宝塔。総高190cmの花崗岩製で基壇は二重で上部は厚く、この一面に1459(長禄3)年3月12日の銘文が残されている。岡崎市立岩津小学校の西に建つ。
酒井氏は大江忠成の子孫を称する海東氏で、三河国碧海郡酒井郷あるいは同国幡豆郡坂井郷の在地領主である。酒井忠則のとき徳阿弥(後の松平親氏)を娘婿に迎えたという。その間に生まれた子が酒井広親で成長した広親は親氏系の酒井氏の始祖となったとされる。しかし、これらは松平氏の出自に関する経緯と同類の伝説であって、松平氏と同族の清和源氏新田氏流であることを主張するために家康の時代以降に創作されたものとされる。
広親は松平郷にて松平氏に仕え、広親の子から左衛門尉酒井家と雅楽頭酒井家の2家に分かれる。
【史跡規模】 |
【指 定】岡崎市指定史跡(1967年9月14日指定) |
関連時代 | 室町時代 |
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関連年号 | 1459年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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酒井広親 | SK01 |
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