丸山古墳
まるやまこふん(Maruyama-Kofun Tumulus)
【K-AC023】探訪日:2021/4/11
愛知県額田郡幸田町野場字大岩11
【MAP】
〔駐車場所〕
古墳時代中期の5世紀後半築造で、大岩山から北に延びる丘陵のひとつをそのまま利用して築いた二段築成の直径約40mの円墳である。上段北側斜面の葺石や墳丘がよく残っているが、盗掘により天井石が移動している。石材の厚さから横穴式石室と推測される。被葬者は不明である。
古墳頂上には4体の円筒埴輪が四辺形の状態に置かれ、中段にも同様に置かれていたものと考えられている。