大蔵城跡

おおくらじょうあと (Okura Castle Ruins)

【C-AC322】探訪日:2020/6.23・2023/5.16

【C-AC322】大蔵城跡 愛知県豊田市大蔵町本城

【MAP】

〔駐車場所〕

   築城年代は定かではないが、当地領主で徳川家康に仕えた原田四郎左衛門種重によって築かれたとされる。2代・原田種直は、1615(元和元)年の大坂夏の陣に出陣し、代々足助地区で大蔵村をはじめとする400石の旗本として明治維新まで幕府に仕えた。
 城は大蔵小学校の北に聳える標高303m,比高60mの山の頂きで、四角形に近い単郭の主郭と西下に浅い堀切を一条設けている。規模から見て、見張りや周辺の諸城との連絡を目的とした砦であった可能性が高い。麓の大蔵こども園が居館跡とされている。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 戦国時代 江戸時代:前期
関連年号 1615年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
原田種重 YA16 原田種直 YA16

 

【C-AC322】大蔵城跡
 

 

【C-AC322】大蔵城跡

 

大蔵城縄張図(現地説明板に加筆)

【C-AC322】大蔵城跡 ※本サイトの写真は転用可です(画像をピックすると拡大、コメント表示されます)

大蔵小学校の東の道を上がったところにある登城口 振り返る 主郭 主郭 主郭 主郭 西の堀切 西の堀切 西の堀切 西の堀切 北東の曲輪へ 居館跡(大蔵こども園) 居館跡(大蔵こども園) 居館跡からの遠景(2020年6月撮影) 母親に孝養を尽くした横山安五郎の碑(登城口にある)