金屋の石仏
かなやのせきぶつ (Kanaya-no-Sekibutsu)
【Z-NR004】探訪日:1989/12/9・2017/9/3
奈良県桜井市金屋
【MAP】
〔駐車場所〕近くの崇神天皇磯城瑞籬宮趾辺りに駐車し、徒歩で数分のところ。
山辺ノ道の平等寺と海石榴市跡の中間にあり、収蔵庫の中に釈迦如来(右)と弥勒菩薩(左)が高さ2.2m,幅0.8mの粘板岩に刻まれている。もとは側壁,屋蓋をもつ厨子形をしており、三輪山山腹にあった。古くは貞観時代(869~876年)、新しくとも鎌倉時代のものと思われる。