光明山古墳
こうみょうやまこふん(Komyoyama-Kofun Tumulus)
【K-SZ025】探訪日:2021/1/15
静岡県浜松市天竜区山東2884
【MAP】
〔駐車場所〕
埋葬施設は未調査ではあるが、墳丘の形状と埴輪の特徴から5世紀中頃に築造された前方後円墳とされる。南側には光明山2号墳(直径33mの造出付円墳、現在は消滅)があり、同墳と合わせて光明山古墳群と総称される。
前方部を南方に向けた2段築成で墳長83mの静岡県内では最大規模の古墳となる。墳丘表面では葺石,埴輪が検出されている。後円部北側の調査区では、上段墳丘の葺石が基底部から墳頂部までの高さ約6.8mにわたりほぼ完全な状態で残っていた。