北畠氏館跡庭園
きたばたけし やかたあと ていえん (Residence Garden of Kitabatake)
【Z-ME005】探訪日:1990/8/25・2020/10/25
三重県津市美杉町上多気 <📲:059-275-0615(北畠神社社務所)>
【MAP】
〔駐車場所〕
1521(永正18)年頃に伊勢国司の北畠晴具の義父だった管領細川高国が造った庭園である。池泉観賞様式の武家書院庭園で、国の名勝に指定されている。
池の汀線が複雑に屈曲しているため、「米字池」の名で知られ、護岸の石が大きく堅牢で、その配列に工夫を凝らしている。築山の巨木は豪快で、山裾に広がる枯山水も立派である。中央に約1.9mの立石(孔子岩という)が王者の風格を備えて立ち、これを取り巻く10数個の石群がひれ伏すように、あるいはうずくまって教えを聴くように、さりげなく散在すると見せながら、まとまった一つの姿で石組みを構成している技巧は素晴らしい。数少ない神社の庭園であり、しかも武将が造った庭らしく素朴で豪放であり、野性的な魅力にあふれている(リーフレットより引用)。
【史跡規模】 |
【指 定】国指定史跡・名勝(1936年9月3日指定) 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 戦国時代 |
関連年号 | 1521年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 |
系図 |
細川高国 | G379 |
※本サイトの写真は転用可です(ダウンロードすると、より鮮明に見えます)
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▲庭園入口(有料)
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