尾陽神社
びようじんじゃ(Biyo Shrine)
【S-AC014】探訪日:2018/3/17
愛知県名古屋市昭和区御器所2丁目9-19
【MAP】
〔駐車場所〕
明治時代になって旧尾張藩士の請願によって名古屋東照宮に合祀されていた徳川義直(初代尾張藩主)と徳川慶勝(14代・17代)を祀るための神社として、名古屋開府300年記念事業に合わせて旧藩士による戴恩会が結成され、1910(明治44)年に創建。1922(大正11)年に県社に列せられたのち、1924(大正13)年に遷座された。
神社の資料では別格官幣社に昇格の内示があったものの、太平洋戦争の勃発があったため昇格は叶わなかったとしている。当初造られた社殿は神明造であったが1945(昭和20)年の名古屋大空襲により焼失し、現在の社殿は1970(昭和45)年に再建されたものである。1949(昭和24)年に天照大御神を主祭神として合祀している。