畑ヶ谷西砦跡

はたがやにしとりであと(Hatagaya-nishi Fort Ruins)

【C-SZ145】探訪日:2024/9.15

【C-SZ145】畑ヶ谷西砦跡 静岡県掛川市下土方3206

【MAP】

〔駐車場所〕砦跡の真北(登城口)の道路の余地スペースに駐車させていただく。

   築城年,城主は定かではないが、1581(天正9)年の徳川家康による高天神城奪還に向けて構築された可能性が高い。近年、発見された砦跡であり、史料,伝聞がなく、また、旧国営パイロット事業での畑地開墾も実施されているため、曲輪の一部が削られたりしている。また、開墾地を曲輪跡と誤判断するケースもあり得る。
 高天神城の二の曲輪(高天神社)の南にあたる標高105m,比高53mの丘陵上に位置する。北に向けて主郭(東西・南北12m)を備え、その前方に腰曲輪,横堀がみられる。南側の東西に長く延びる腰曲輪は前述の旧国営パイロット事業での畑地開墾の影響で旧地形は不明とされる。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 戦国時代
関連年号 1581年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
徳川家康 TG01

 

【C-SZ145】畑ヶ谷西砦跡
  

 

【C-SZ145】畑ヶ谷西砦跡

 

畑ヶ谷西砦縄張図(『静岡県の城跡 中世城郭縄張図集成(西部・遠江国版)』に加筆)

【C-SZ145】畑ヶ谷西砦跡 ※本サイトの写真は転用可です(画像をピックすると拡大、コメント表示されます)

北から登ると、まず竪堀が目に入る 堀切から竪堀へ落ちる 堀切から竪堀へ落ちる 南側の長大腰曲輪 南側の長大腰曲輪 南側の長大腰曲輪 土塁上 東側斜面 西に向かう 西側先端 南側斜面 北の主郭へ向かう 主郭 主郭 主郭 主郭 主郭の土壇 主郭下の腰曲輪 主郭下の腰曲輪