KD10:児玉経行 | 阿知波佐定 | KD21:阿知波佐定 | ● |
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阿知波佐定 | 奥平定直 |
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奥平氏の傍系のうち、七家が宗家を支える重臣として「七族」と呼ばれたのに対し、阿知波氏は元々、尾張国知多郡の出身と言われており、織田氏との関係がとても強かった。そして三河国額田郡雨山へ転往したのは定基の父・図書佐定の頃からといい、一説には織田氏の勢力を三河に広げるための一つの拠点つくりだったとされる。 |
姓を阿知波から奥平に改称したのは修理定直が奥平氏の配下に加わった天正元年。七族の筆頭で、甲州へ走った和田奥平出雲守に代わってに就任した以降で、日近奥平家の奥平久兵衛の尽力によるものとされる。 |