【S-OS006】壺井八幡宮

 

壺井八幡宮

つぼいはちまんぐう(Tsuboi Hachimanguu)

【S-OS006】 探訪日:2017/9/24

【S-OS006】壺井八幡宮 大阪府羽曳野市壺井605-2            072-956-2824

【MAP】

      八幡宮の前に駐車場はあるが、そこまでの道が狭いため注意が必要。 

 

【S-OS006】壺井八幡宮

 武家棟梁・河内源氏の氏神である。八幡神として誉田別尊(応神天皇)・仲哀天皇・神功皇后を主祭神とし、玉織姫・武内宿禰を配祀する。
 1064(康平7)年5月15日、前九年の役に戦勝して凱旋した源頼義が、現在地である河内国香呂峰の私邸の東側に社殿を造営し、河内源氏の氏神である石清水八幡宮を勧請したのが始まりである。このとき、地名を香呂峰から壺井と改め、壺井八幡宮を武家源氏棟梁の河内源氏の総氏神とした。近くには河内源氏の氏寺・通法寺がある。その後、源頼義は、河内源氏の東国進出の拠点として、鎌倉にも石清水八幡宮を勧請した(後の鶴岡八幡宮) 。頼義の5世孫である源頼朝が鎌倉幕府を開いた後は、河内源氏の総氏神は壺井八幡宮から鶴岡八幡宮に移り、壺井八幡宮は河内源氏の祖廟にして当地に土着した河内源氏である石川源氏の氏神となった。
 現在の社殿は、1701(元禄14)年、徳川綱吉の命により柳沢吉保が再建したもの。源義家が愛用したとされる黒韋威胴丸(重文)や天光丸の太刀(重要美術品)などが伝わっている。

 

【史跡規模】

【国宝】
重文黒韋威胴丸壺袖付・【重要美術品】天光丸太刀

 

【S-OS006】壺井八幡宮

 

関連時代 平安時代:中期 江戸時代:前期
関連年号 1064年 1701年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
応神天皇 K201 仲哀天皇 A104 神功皇后 K004
源 頼義 G201 徳川綱吉 TG03 柳沢吉保 A430

 

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▲境内説明板

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