談山神社
たんざんじんじゃ(Tanzan Shrine)
【S-NR005】 探訪日:1992/10/18
2017/8/27
奈良県桜井市多武峰319 0744-49-0001
【MAP】
藤原鎌足を祭る旧別格官幣社。明治の廃仏毀釈までは多武峯寺と呼ばれ、寺院であった。
669年の鎌足死後の679年、唐から帰朝した定慧(鎌足1男)が弟の藤原不比等と相談し、摂津国阿威山の鎌足の御墓を生前に縁の深い多武峰に改葬した。さらに、十三重塔(重文),講堂を建立し、妙楽寺と称した。また、701(大宝1)年には不比等により本殿(大織冠社:重文)が建立され、鎌足御神像を安置した。
十三重塔は、1532(天文1)年に再建され、木造十三重塔としては世界唯一のもの。本殿裏山は“談所が森”と呼ばれ、中大兄皇子との大化の改新密議の場と伝えられている。
【史跡規模】 |
【国宝】 粟原寺三重塔伏鉢(奈良国立博物館に寄託) |
関連時代 | 飛鳥白鳳時代 | 戦国時代 |
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関連年号 | 679年・701年 | 1532年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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藤原鎌足 | F001 | 藤原定慧 | F001 | 藤原不比等 | F001 |
中大兄皇子 | F306 |
談山神社リーフレット
▲石灯籠
▲説明板
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▲神廟拝所
▲末社・総社本殿
▲閼伽井屋
▲権殿
▲比叡神社
▲十三重塔
▲十三重塔
▲西宝庫と楼門
▲西宝庫
▲楼門
▲本殿
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▲拝殿から楼門を見る
▲拝殿
▲拝殿からの眺め
▲談山への道
▲談山と御破裂山の分岐点
▲談山
▲御相談所
▲東大門
▲東大門